【SHEIN安さの本当の理由】劣悪な労働環境と人権問題(ウイグル)について

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本記事では、
SHEINの驚くほどの低価格は、一部ではウイグル地域での劣悪な労働環境や人権侵害、強制労働といった深刻な問題に結びついていると指摘されています。


SHEINに関連する労働環境や人権問題について、ネット上で得られる情報をまとめ、深掘りしてみたいと思います。
また最後に私の個人的な見解お伝え致します。

『SHEIN』の商品ってなぜあんなにも安いの?品質は大丈夫?

そんな不安のある方に、SHEIN(シーイン)の安さの裏側を色々な情報を元に記事にしてみました。

目次

SHEIN(シーイン)はなぜ安い?

以前、SHEINの会社の強みとして、なぜ商品を安く製造できているかを記載いたしました。
しかし、実際SHEINの安さの裏側には色々な問題があります。

下記、以前の記事の一部です。

『SHEIN』の強みは大きく2つ

  1. AIを活用したトレンド分析→人件費カット
  2. 企画から開発までが超短い→人件費カット

この①②を恐ろしいスピードで製品開発をしていることです。嘘か本当なのかわかりませんが、商品企画から製造まで2-3週間で行っているというスピードです。

考えられませんが、本当のようです。それらの企画を行い一日約6000アイテムが発売されているとされております。

これは嘘ではないようですが、
①②の強みでコストカットができているわけではないです。

結局、この短期間の開発製造スピードでは雇用の圧迫につながります。

https://beauty-cosme723.com/shein_kaisetsu/

『SHEIN』の本当の安さの裏側 4つの理由!

ウイグル人・出稼ぎ中国人の過酷な労働状況

ウイグル人もしくは中国人の出稼ぎの人を対象に過酷な労働賃金、労働時間で働かさせてるという実態がある。

新疆ウイグル製の綿も発見されている

この記事をごらんください。こちらはBloombergが昨年末に公表した内容になりますが、SHEINの製品は確実にウイグル地域の綿が使われていることが発覚しております


新疆綿使用… 工場労働者は「犬のように扱われている」とも報道されている。

また中国の国家主席である習近平主席もウイグル地域の綿栽培所に訪問しており、中国への輸出にも関与しているのでしょう。

引用:シーイン製品、新疆綿使用と検査結果が示す-米強制労働対策に抜け穴 – Bloomberg
中国の習近平国家主席(中央)、新疆ウイグル自治区訪問時の綿花栽培視察(2022年7月)

ウイグル地区の綿製品のことが主に記事で取り上げられてます。
アパレル製品がこの環境問題と人権問題、ウイグルに繋がってると感じます。

アパレル関連:劣悪な労働環境

最大18時間労働をさせて製造している事実も取り上げられております。寝る場所は工場現場で寝させて、その場所で永遠に働かさせているようです。


届いた服の匂いも臭いというのも、労働者の匂いという噂もありますが、そもそも工場管理もされていないように思います。飲み食いや生活寝床も含めた異臭があることも想定されます。

tiktokに「@h2hoe.x」という方が『SHEIN』の工場内部の動画をアップしております。

著作権侵害問題

SHEIN』(シーイン)は、世界中で著作権問題に巻き込まれ、多くの訴訟に直面しています。

例えば、米国のアーティストがSHEINに対し損害賠償として130億円を請求するなどの訴訟が起こっています。

さらに、日本のキャラクターに類似した商品も多数見受けられます。中国の模倣商品は広範囲に渡り存在することが認識されています。

ワンピースの悪魔の実のAPPLE Airpods Proのケース。

明らかに『食べる牧場シリーズ』のキャラが・・・。

アパレル関連の工場内部状況

こちらはイギリスのUKのチャンネル『Spotlight on China』にアップされているSHEINの工場へ潜入調査をした「SHEIN内部での語られない事実」というタイトルです。

SHEIN工場に潜入した女性が2つの工場での労働状況や工場内部を動画撮影した情報です。


中国は日本と違い、工場内部で暮らすことになります。工場に寮があるのが一般的です。


このような環境のため、寝る時間も削られ、田舎から出稼ぎにきた人たちを過酷な労働時間で人を働かせている現状があります。

1件目の調査報告によると
  1. 勤務は週7日フルタイム出勤
  2. 初任給4000元(日本円にして約8万円)
    これは今の中国の給料としては最低賃金レベルです。
  3. 初任給は保留される
  4. 労働者の多くは一日500着。つまり1着0.14元(日本円にして2.7円)
2件目の調査報告によると
  1. 基本給はなし
  2. 1着0.27元(日本円5.2円)の歩合制
  3. 1つのミスをすると給料の2/3の罰金制度(恐ろしい)
  4. 動労時間の合間に髪の毛を洗うという過酷な労働

結局SHEINの問題点って何?

これは私の個人的な見解でしかありませんが、劣悪な労働環境が問題視される事例の多くはアパレル産業に見受けられます。

製品の価格を抑えるために劣悪な条件下でウイグルで雇用し、労働させているという実情や、衣類の端切れなどが環境に悪影響を及ぼすという問題も存在しています。

販売するための登録基準に問題があると思いました。
環境問題や人権問題には大きな課題は抱えておりますが、SHEIN内には労働環境もクリアできてる工場もあると発表されてますし、実際良いブランドも多くあります。

また著作権問題もありますが、これを買う買わないは個人で決めるしかないかと思いました。私は偽物は欲しくないので、買いません。

個人見解・まとめ

一部の記事が取り上げられアパレル製品に対して、環境問題、人権問題、労働問題は確かにあると感じました。また著作権問題は個人の判断になるでしょう。

しかし、SHEINはその価格の安さと多様性により、多くの消費者から支持を得ているショッピングサイトですし、高品質な製品を提供しているケースも確かに存在します。

価格や品質だけでなく、製品を製造する背景や企業の姿勢も考慮に入れて購買決定をするべきだと私は考えます。安価な製品が魅力的に見えるかもしれませんが、消費者がその製品が生まれるまでのプロセスや影響を理解することが重要なのではないでしょうか。

SHEINでも良い商品は沢山あります

安い製品だけを見て買うのではなく、私達消費者が長く使う気持ちを持って購入することが大切だと思います。
私のブログではこういうデメリットはお伝えしますが、SHEINは可愛い製品もたくさんしますし、個人的にはおすすめしたい製品もあります。

劣悪な環境問題でも消費者がいないと、工場で働いてる人も給与ももらえなくなってしまうという考えもあるでしょう。
上記で述べたように、「工場運営者の考え方」を変えてもらい、働く人、そして世界環境も考えた働き方になってくれることを祈ります。

SHEIN ってどんな会社?

SHEIN 商品紹介

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